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1991-2017

京都(岡崎編)

南禅寺・・・。

とても見どころ、南禅寺水路閣
(メディアにおいては、サスペンス系映像作品のロケ地として使われたり
けいおん!の聖地・・・らしい。
2015年のブラタモリのロケで、タモさんが来てたみたい)

石やレンガが使われた巨大建造物。
ローマの水道橋がモデルにされているとか?

洋風の建物だなあと感じましたが、南禅寺と切りはなされていることはなく、自然と共存しているようでした。
歩いているとコケがとても粋。種類の少ない植物たちもまた、日本らしい植物のまとまりをみせていた。

このレンガの色が緑とも合い、秋には紅葉との相性が抜群とのこと。
全長93.2m、高さ9mのアーチ型橋脚。
そういえば、アーチをくぐっていない・・・。

***

南禅寺へは自転車で行った。
レンタルサイクルは一人1,000円で貸してもらえて、しかも電気自転車。初!
漕ぎはじめにグンと進む感覚は初めてのことだった。
自転車に乗ったのも久しぶりだったので、本当に、沢山の気づきや新しい体験をさせてもらえた京都だった。
京都駅に着いた時、さらさらと雪が降っていたのも、自分が住む場所では今年雪は降っていなかったので、幸せな偶然が続いていたと思う。

もし紅葉のシーズンなら「永観堂」が随一と言われているらしい。
平安神宮」には立ち寄ったけれど、紅葉がなかったので少し、からん・・・とした雰囲気だった。
外拝殿まで途方もなく遠く感じたので厄除けパワースポットの恩恵だけ賜り、あとにする。

「パワースポットって長くいればいるだけいいものなの?」
納得させる言葉が出ず、私は、しん・・・としたというより、閑散・・・としたシーズン外の平安神宮で何か楽しいものを見つけられないかと考えたり探すのも疲れていたのでわりとすぐにでてしまった。
でも、修学旅行で来たときよりも楽しむ感覚は持ち合わせていたように感じて、来てよかった・・・とも思っていた。

***

岡崎は、自転車を使って移動していたのでアッチコッチに行くのが気軽だった。
南禅寺から少し移動すると「哲学の道」がある。*1
約1.8㎞の道沿いには約450本の桜が植えられており、京都でも屈指の桜の名所として知られている。
春の桜、夏にはホタルと初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪で四季折々の違った風景が楽しめる。
進んでいくと銀閣寺の道案内があったので、京都の見どころをエンドレスでまわれるスポットだと思った。

京都市美術館に立ち寄ってもいた。
建物の入口へ歩いていくまでに、過去の展示会のポスターが飾られていた。ルーヴル美術館展のポスターがフェルメールの「天文学者」だったことも嬉しい。
フェルメール「地理学者」

レンズは当時の最先端の科学である「光学」にとって観察のための不可欠な部品であって、望遠鏡などの一般市民の需要も多かったに違いない。同じ時代にオランダに生きていた哲学者スピノザもレンズ磨きに精を出していた。よく経験することであるが、“磨く”という単純作業は一心不乱にその作業に集中しないと鏡面仕上げに成功しない。そのために人を無我の境地に至らしめることがしばしばあり、関心の事柄への思考を深化させる。スピノザの哲学はレンズ磨き作業によるところが大きい。

ひらめきの散歩道: 2011年12月

*1:哲学者西田幾多郎が思案しながら歩いた事から名が付けられた。ここにある桜は、日本画家・橋本関雪の夫人が苗木を寄贈した事から関雪桜とも呼ばれる。