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1991-2017

チェーンスモーカーの彼女

文章

チェーンスモーカーの彼女は統合失調症
グルーミーのポーチにマルボロアイスブラストを入れて、夜に出掛けるときは大体すっぴんだった。
白くて綺麗な肌からは煙草を吸っているなんて想像もできない、二十歳の彼女。学校の後輩だった。

部活動が同じで、いつからか不登校になってしまっていた。

当時、片思いしていた男の子が交通事故で亡くなり、そのショックで学校に行けなくなってしまったこと。
その男の子も彼女が好きだと友達に言っていたことを知り、より傷ついてしまったという。

それから彼女はたくさん新しい恋をし、私が彼女と夜に出掛けたのは、彼女が好きな男の子に会うためだった。
一人では勇気がないから一緒に行こうねという話だった。
でも彼女はとても嫉妬深く、勘違いで行動することも多く、私は恋敵として認定されてしまったのはどうしようもなかった。
他にもすったもんだあって彼女とは疎遠になってしまった。

私の知る限り、年上の男性と同棲をしているはずだが今はどうしているかはわからない。