1991-2017

劇場

悲劇を楽しむ。

修羅場の相談だって実況中継のように垂れ流す。

「これは酷いね」「危ないから気をつけて」
どの言葉も私を助けようとして周囲が発した言葉だ。

同情に酔っている自分を後から感じる。

「これだけ好きなのに」「今までの恋愛は適当で俺にはお前しかいない」
そんなことばかり言われて笑ってしまう。

引き留めようとしてどんな言葉を連ねても届かないのに・・・と。

その時その時の恋愛で、相手を運命の人だと何回思った?
会ったこともないのに何故わかる?なぜ呼び寄せようとする?


「すべてを捨てて、僕のところに来て。」


でも、行ってみれば良かった。

真剣に交際してみれば良かった。

そしたら私の人生は劇的に変わるだろうに。