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1991-2017

文章

長い髪、綺麗に縁取られた唇、華奢な体。


知り合った頃の彼女は28歳だった。

とすると今、彼女は30歳になっている。

衰えない艶やかさと、魅力を増す人間性

繊細な感性

聡明で、勉強だけが出来るエリートさんではない



(羨ましい)



あなたに憧れて髪を伸ばしてみても、
伸ばす途中であきらめてしまって。
だって私には似合わないから。

私のショートカットは中学生の頃から続いていて、
過去に戻りたくなる時
私は髪を切る。

その時その時を、現在を美しく生きるあなたに、追いつけない。


あなたも過去を悔やむ。華々しい過去、選択を間違えた過去
(私から見たらあなたは何も間違っていないと思うけれど
選択肢が沢山ある環境に常に置かれていたのは間違いなく、
きっと何でも出来てしまうから悩むことも多かったのかと…
私はあなたを尊敬する)



イヴサンローランの鞄で都内へ出掛けても
陽射しの下、PALETASのアイスを男の子と食べても
六本木で買い物をしても
小難しい本を読んでも

あなたの培われたものは

血の滲むような努力と

ご両親の愛情で磨き上げられた宝石



あなたに惹かれない人なんているのでしょうか。